トレッドゴムについて

今回はタイヤが路面と接触する部分のゴム、つまりトレッドゴムについてです。
この部分はタイヤの性能に大きく関わる部分で使用される原料の配合(レシピ)が非常に重要になります、このレシピ次第で性能が大きく変わります、またレシピ変えることで特徴を与えることが出来る部分でもあります。

トレッドゴムの役割は大きく3つ
1.接地性能
2.耐摩耗性能
3.排水性能

1.接地性能は前述したようにトレッドゴムは路面との接触する部分ですので、
安定性や操縦性を高めることが重要になります。

2.耐摩耗性能は路面との接触でトレッドゴムが摩耗するため、かなりの耐摩耗性能を求められることになります。

3.排水性能、これはトレッドゴムには雨天時の排水を促す溝が刻まれており、これにより水はけがよくなり、スリップを防ぐことが出来ます。

トレッドゴムの材料について
レシピと言われる部分なのですが(ゴムの配合までを含めてトレッドコンパウンドとも言います、後述)タイヤの基本性能を決めるうえで最も重要であり、各社の個性が出る部分でもあります。
主な原材料としては大きく分けてふたつ、天然ゴムと合成ゴム、合成ゴムと言っても色々ありますが、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴムなどを指すことが多い、もちろんブレンドしてあることが前提条件ですが、ゴム原材料だけの割合だとおおよそ天然ゴムと合成ゴムは50:50程度であることが多い、
その他の配合はいわゆる薬品である、
シリカ、カーボンブラック、酸化亜鉛、ステアリン酸、老化防止剤、加工助剤、硫黄、加硫促進剤、オイルなど、これらを配合して作られたものをトレッドコンパウンドと呼ばれている。

どのように配合したらトレッドゴムが出来上がるのか?
基本的な配合材料と薬品は前述しておりますが、その割合が非常に重要で、
例えば天然ゴムと合成ゴムで約50%、シリカ39%、カーボンブラック2%、酸化亜鉛、ステアリン酸、老化防止剤、加工助剤、硫黄、加硫促進剤オイルが約2-3%、シランカップリング剤が10%程度です。

次回はトレッドゴムの配合について


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