中心部ゴム(クッションゴム)について

一般的なエアタイヤのエアの部分にあたるのでクッション性が重視されます、あとは低発熱性などトレッドゴムまでとはいきませんが要求性能は結構高めです。

ノーパンクタイヤで最も気を遣うところはやはりエアタイヤに比べると乗り心地が悪いと言われることでしょう、たしかに空気の代わりにゴムが入っているわけだから硬くなって当然なんだけれども、そこを何とかしないとパンクしないというメリットを超えるデメリットが生まれてしまうわけでして、ノーパンクタイヤだからこそ非常に気を遣う部分です。

パンクしなければ良いということであればトレッドゴムと同じゴムでタイヤ全体を作れば良いのですがトレッドゴムは硬質ゴムが採用されることが多いので乗り心地は悪くなります、そうなると配合を変えて2層構造や3層構造にするのがパンクしないけれども乗り心地もいいぞとなるわけです。

そこでエアタイヤのエアの役割を担う中心部ゴム(クッションゴム)ですが、トレッドゴムと比べると柔らかいゴムを採用することが多いです、トレッドゴムがA50-60°だとすると中心部ゴムはA40-50°と10-20°低いことが多いです、

一般的なゴムの硬さはA硬度計を使用します。
ちなみに後で出てくるゴムスポンジはCかEです。

硬度が低くなると柔らかくなります、60°より50°が柔らかいです、
人が触った感覚だと10°程度の違いで判別付くかつかないかくらいです、
乗り心地が良くなるのであればもっと柔らかいゴムを使えば、、と思うのですが、柔らかくなりすぎると変形しやすくなりますし、扱いも難しく、重くなることが考えられます、そこで発泡ゴムタイプというものがあります。

次回は発泡ゴムタイプの中心部ゴムを有する発泡ゴムタイヤについて

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